中学生や高校生になると、勉強でつまずいてしまうことが増えます。中でも多くの人を苦しませる教科が、英語。
「日本語でさえうまく扱えないのに、外国の言葉なんか無理！」と思っている人もいるかもしれません。そんなあなたに向けて、英語の偏差値を上げるためのポイントをお伝えしていきます！
単語をひたすら暗記する
英語を難しく感じてしまう原因は、「意味が分からないから」ではないでしょうか？何を伝えたいのか理解できないものを読んでも、ただ苦痛なだけです。そこで、単語をひたすら暗記するのがおすすめ！
例として、日本語で考えてみましょう。浅草を観光している外国人の方から、「分からない行く道、浅草寺」と話しかけられたとします。文法としては正しくないですが、「浅草寺までの道が分からなくて困っているんだな」と理解できますよね。
これと同じで、英語の正しい文法を知らなくても、単語さえ知っていればある程度の内容を把握できます。まずは、頻出単語をひたすら暗記することから始めましょう！
勉強は毎日続ける
勉強は、少しで良いので毎日続けることがポイント。一ヶ月のうち一日だけひたすら英語を勉強するよりも、毎日5分だけの方が覚えやすいです。
人間には、生きていくうえで非常に大切な「忘れる」という機能が備わっています。そのため、一度覚えた内容でも、時間が経てば忘れてしまいます。そこで、何度も繰り返し勉強することで再度記憶し、脳に定着できます。
「ほんの5分で良いんだ」と気楽に考え、勉強の習慣化を目指しましょう。
英語は必ず音読する
効率よく覚えるためには、五感をフルに活かすことが重要です。英単語や英文をひたすら書き写すのではなく、声に出してみましょう。
また発音は、英語を英語のままで理解できることに繋がります。例えば、「イエロー」という言葉は「黄色」ですが、わざわざ脳内で「黄色」と和訳する人はあまりいませんよね。このように、その言葉を英単語のまま理解することで、速読ができるようになります。
英語を勉強する際は、ぜひ音読にもチャレンジしてみてください。
インプットだけでなくアウトプットも行う
教科書や参考書の内容を覚える「インプット」は重要ですが、「アウトプット」も忘れてはいけません。単なる暗記は作業になりがちです。覚えた単語を何も見ずに書いたり、自分なりに英文を作ってみたりして、自分の脳からインプットした情報を外部に出してみてください。
先ほどお伝えしたように、脳には忘れるという機能があります。何度もアウトプットすると、脳は「この情報は大切なことなんだ」と判断し、記憶が定着します。覚えた英語の知識を、どんどんアウトプットしましょう。
まとめ
英語の偏差値を上げるためのポイントについてお伝えしました。どれも、今日から取り組めます。まずは一つだけでもいいので、チャレンジしてみてください！
どうしても英語の苦手意識がなくならない方や、勉強に集中できないという方は、教材を変えてみるという手もおすすめです。例えば、オンライン教材のすららは、小学生・中学生・高校生が対象。五感をフルに使い、ゲーム感覚で学べる形式です。
自分から学習する習慣を身につけたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
