美容師として活躍したい方必見!おすすめの役立つ資格4選

美容師として働くために、美容師免許を手にしたい!と思う人も多いでしょう。
でも、最近のヘアサロンでは、取り扱うメニューが豊富だったり、お客様の求める知識が複雑だったり…。

美容師としてずっと活躍し続けるためには、幅広い技術と知識を身に付ける必要があります。そのためにも、美容師にとって役に立つ資格を紹介していきます!

美容師関連

ここでは、ヘアカットやパーマなど髪に関する美容師関連で、おすすめの資格をご紹介します。

ヘアケアマイスター

日本ヘアケアマイスター協会による民間資格が、ヘアケアマイスター認定資格です。
名前の通り、ヘアケアに関する専門的な知識がある、という証明になります。マーク式のテストで、毛髪や薬剤、カウンセリングの知識などが問われます。
免許を持ち美容師・理容師として働いていないと受験できないので、信頼性の高い専門的な資格といえるでしょう。
3つのコースがあり、プライマリーコース・ミドルコース・ヘアケアマイスターの順で難易度が上がっていきます。プライマリーコースから順番に合格しないと、より上のコースを受験することはできません。

管理美容師

美容室を衛生的に保つために必要なのが、管理美容師です。試験ではなく、都道府県で行われる講習会に参加することで資格を得ることができます。
美容室では不特定多数の人が訪れ、タオルを使ったり、肌や髪に触れられたりしていますよね。そのため、不快な思いをしたり感染症を広げたりしないために、衛生画に気を付けなければいけません。
なので、管理美容師が必要なんです。美容師が2名以上在籍している場合は、管理美容師がいないと経営ができないので、就職のときにも有利になります。

理容師免許

理容師免許は、髪やひげのカットやパーマなどができる資格です。美容師が理容師免許を持つと刃物を扱うひげ剃りや顔剃りが行えるようになります。
髪型やファッションだけではなく、肌やひげのケアもできるためより多くのお客様のニーズに応えられます。
また、理容師免許は美容師免許より難しい試験に合格しないといけないため、技術や知識が広がることも大きなメリットです。

色彩関連

ここでは、カラーをする際に役立つ色彩関連の知識についてお伝えします。
所持していることで、提案の幅が広がるのでぜひ参考にしてみてください。

色彩検定

色に関する知識や技術を問われる資格が、色彩検定です。具体的な試験内容としては、色の仕組み、色彩心理、配色などの知識が問われます。1~3級まで分かれていて、1級の場合はカラーカードというものを使った実技試験があります。
美容師にとって、ヘアカラーのスキルは必須。お客様の元の髪色に合わせて、狙った色を作り出さなければいけません。経験に基づいて色を混ぜ合わせることも大事ですが、色の知識があれば、より正確な施術をすることができるでしょう。

パーソナルカラリスト検定

パーソナルカラリスト検定とは、日本カラリスト協会による民間資格です。色彩検定と比べ「色をどのように人に活かすか」、ということを中心にしている検定です。ファッションやインテリア、コスメなど、日常生活でも活かすことができる知識が身に付ます。

美容師を訪れるお客様から、どんなヘアカラーが似合うのかアドバイスを求められることが多いと思います。その際、パーソナルカラーに関する知識があれば、お客様の目の色や肌の色に合わせた、ぴったりのヘアカラーを提案することができるでしょう。

カラーコーディネーター

カラーコーディネーターとは、色彩の知識や技術を活用して、人やものの魅力を引き出す専門家のことです。日本色彩検定協会や日本ファッション協会などが主催する検定試験に合格することで取得できます。
資格を取得すること、お客様のパーソナルカラーを診断して、似合うヘアカラーやメイクを提案できたり、イメージや好みに合わせてトレンドや季節感のあるコーディネートをアドバイスできたりします。

カラーセラピスト

カラーセラピストとは、色彩心理学や色彩療法の知識を活用して、人の心や体の悩みを解決する専門家のことです。カラーセラピストの資格は、一般社団法人日本カラーセラピスト協会や日本色彩心理学会などが認定しています。

美容師にとって理想の色を提案できることは大きな強み。資格を取得することで、お客様の髪の色や服装に合わせた最適なカラーを提案できます。また、お客様の気分や性格に応じて、カラーでリラックスさせたり、元気づけたりすることもできるでしょう。
カラーセラピストの資格は、美容師のスキルやサービスを向上させるだけでなく、お客様との信頼関係を築くのにも役立つ資格です。

カラーデザイナー

カラーデザイナーとは、髪の色をデザインする専門家のことです。カラーデザイナーの資格を取るには、美容師免許とカラーリスト検定の合格が必要です。
美容師がカラーデザイナーの資格を持っていると、お客様の髪質や肌色に合わせた最適なカラーを提案できます。また、カラーデザイナーはトレンドや流行に敏感でなければならないので、美容に関する知識を広げることにも役立ちます。
カラーデザイナーの資格があれば、美容師としての幅を広げるだけでなく、お客様に満足してもらうためにも役立つと言えるでしょう。

まとめ

美容師に活かすことができる資格をご紹介しました。でも、働きながら資格を取るのは結構大変。実務経験の必要がない資格なら、時間の余裕がある学生のうちに取得した方が良いですよ。
資格を取得できる美容学校をお探しなら、大阪モード学園の美容学科がおすすめ。授業は午後だけなので、余裕を持って資格の勉強ができますよ。国家資格の合格保証制度もあるので、美容学校をお探しの方は検討してみてください。

髪の毛のカラー練習をする人

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